[取材日:2025年6月20日|聞き手:人材ビジネス専門誌編集部]
※取材協力企業様の意向により、企業名・個人名は非公開とさせていただいております。競合他社への情報流出を防ぐため、一部の固有名詞にはぼかし処理を施しております。
正直に言います。この記事を書くかどうか、かなり迷いました。
なぜなら、ここに書かれている内容は、私たち登録支援機関O社が血と汗と涙で掴んだ「営業の勝ちパターン」そのものだからです。競合他社に知られたくない、というのが本音でした。
でも、あえて公開することにしました。
理由は簡単です。特定技能外国人ビジネスで苦しんでいる同業者があまりにも多いから。そして、私たちが経験した「地獄から天国への大逆転劇」が、きっと誰かの役に立つと信じているからです。
[インタビュイー]
K氏(52歳)
登録支援機関O社 営業責任者
前職:大手人材派遣会社で15年間、営業マネージャーとして活躍。特定技能制度開始と同時に現職へ。「外国人材ビジネスは、日本の未来を変える」という信念のもと、20名の営業チームを率いる。趣味は読書とランニング。座右の銘は「為せば成る」。

――率直にお聞きします。なぜ営業代行の切り替えを検討されたんですか?
K氏:(苦笑いを浮かべながら)いやぁ、思い出したくもない黒歴史ですよ。でも、包み隠さずお話ししますね。
2024年の春、私たちは某大手営業代行会社と契約していました。月額30万円。「月20件のアポイント保証」って聞いて、飛びついたんです。バカでしたね、今思えば。
【前営業代行会社の実態】
契約内容:月額30万円(固定) 約束:月20件のアポイント 現実: - アポは確かに20件取れた - でも商談当日のドタキャン率40% - 実際に会えたのは12件 - そのうち成約は...たったの1件 月額30万円払って、成約1件。 売上150万円、利益50万円。 ROI?マイナス80%ですよ(笑)
――それは...ひどいですね。
K氏:でしょう?でも、もっとひどいのは、アポの中身なんです。
ある日、担当のアポインターが取ってきたアポ先に行ったら、相手の社長が開口一番、「え?外国人?うちは日本人しか雇わないよ」って。
は?って思いましたよ。なんでそんな会社にアポ取ってるの?って。
後で録音聞いたら、アポインターは「人材でお困りじゃないですか?」としか言ってない。特定技能どころか、外国人の「が」の字も出てない。そりゃあ、相手も困惑しますよね。
――社内の雰囲気はどうでしたか?
K氏:最悪でした。もう、月曜日の朝礼が地獄でしたね。
「今週のアポ、また10件入ってます」って発表すると、営業メンバーの顔が曇るんです。「どうせまた空振りでしょ」って空気が充満してて。
実際、若手のMくんなんて、3ヶ月で50件以上商談行って、成約ゼロ。さすがに自信なくしますよ。「僕、営業向いてないんですかね...」って相談されたときは、返す言葉がなかった。
【営業チームの士気低下を示すデータ】
――かなり追い込まれていたんですね。
K氏:ええ。2024年の5月、決算の数字を見て愕然としました。
新規売上が前年比で70%減。既存顧客も「最近、新しい人材の提案ないよね」って不満を漏らし始めて。
社長に呼ばれて、「K君、このままだと来期の予算、組めないよ」って言われたときは、本当に血の気が引きました。
特定技能ビジネスって、新規開拓が命なんです。既存顧客だけじゃ、絶対に成長できない。でも、その新規開拓が完全に機能不全を起こしていた。
――そこからどう動いたんですか?
K氏:必死でしたよ。「営業代行会社を変える」って決めて、ネットで検索しまくりました。
――スキマグループを知ったきっかけを教えてください。

K氏:2024年5月28日の夕方5時過ぎ。覚えてます、ちょうど部下たちが帰り始めた頃でした。
オフィスに一人残って、必死でPCに向かってました。
「営業代行会社 特定技能 外国人」
「登録支援機関 営業代行」
「外国人材 営業代行 成功事例」
もう、思いつく限りのキーワードで検索して。でも、出てくるのは似たり寄ったりの会社ばかり。「豊富な実績」「優秀なスタッフ」「安心のサポート」...どこも同じようなこと書いてるんですよ。
夕方6時半頃、コンビニで買ってきたおにぎりを食べながら、まだ検索続けてました。そんな中、スキマグループのサイトが目に留まった。
「川嶋貴大監修:業界No.1実績・ROI 1,355%達成」
最初は「また大げさな...」と思いました。でも、読み進めていくうちに、他社とは明らかに違うことに気づいたんです。
――どんな点が違ったんですか?
K氏:まず、数字が異常に具体的なんです。
【スキマグループサイトに掲載されていた実績】
事例1:登録支援機関A社 - 導入前:月2件の新規契約 - 導入後:月68件の新規契約(1ヶ月目) - 成約率:50%(求人開拓なら70%) - ROI:1,355% 事例2:人材派遣会社B社 - 投資額:240万円(6ヶ月) - 売上:1,200万円 - 純利益増加:735万円 - 営業効率:7倍向上
普通、こんな細かい数字、出さないですよ。嘘だったらすぐバレるし。
でも、一番衝撃だったのは、川嶋貴大という人物の存在でした。
――川嶋氏については初耳だったんですか?
K氏:恥ずかしながら、全く知りませんでした。でも、プロフィール見てビビりました。
【川嶋貴大氏のプロフィール】
「月70件のアポで60社契約」って、ありえないでしょ?普通、アポの10%も契約できれば御の字なのに。
でも、もっと驚いたのは、その手法です。
「反射的断り突破話法」って、要は「外国人は無理」って即答する企業こそがターゲットだっていうんです。
...は?って思いました。だって、普通は避けるじゃないですか、そういう企業。
――それで問い合わせを?
K氏:はい。でも、メール送るのに1時間かかりました(笑)。
だって、もう失敗できないんです。また変な営業代行に引っかかったら、今度こそ会社が潰れる。
【実際に送ったメール】
件名:営業代行の切り替えを検討しています【登録支援機関】 スキマグループ合同会社 ご担当者様 登録支援機関 ●●●●●●●●●●● ●●と申します。 現在営業代行会社を利用しておりますが、切替を検討しております。 そこで以下の点を教えて頂けますでしょうか 1.御社の強み、他社との差別化 2.どの業種が得意か。業種別の実績。 3.アポインターの知識量、実際に面談させて頂くことは可能でしょうか。 4.料金形態 以上宜しくお願い致します ●●●●●●●●●●● 営業部 ●●
特に3番、「アポインターと面談したい」ってところに、私の本気度を込めました。だって、実際に電話する人がどんな人か分からないなんて、怖すぎるでしょ?
――返信はすぐ来ましたか?
K氏:翌朝9時15分。早いなと思いました。しかも、内容が...
普通の営業代行会社なら「弊社の強みは〜」って自己PRから始まるじゃないですか。でも、スキマグループは違った。
「●●様が現在お使いの営業代行で、具体的にどのような課題を感じていらっしゃいますか?」
から始まってたんです。
売り込みじゃなくて、まず私たちの課題を理解しようとする姿勢。これは...違うかもしれない、と思いました。
――初回面談はどうでしたか?
K氏:2024年6月3日の14時。Zoomでの面談でした。
スキマグループ側は3名。営業担当、そして実際のアポインターが2名同席してくれました。これ、すごく重要なポイントです。他社は「優秀なアポインターがいます」って言うだけで、会わせてくれないんですよ。
で、アポインターのAさんが自己紹介始めたんですけど...
「私、前職は介護施設の施設長をしていました。外国人スタッフを20名以上マネジメントした経験があります。特定技能制度については、受入れ側の立場で苦労した経験があるので、企業様の不安や疑問は手に取るようにわかります」
え?ってなりました。てっきり、コールセンター出身の人かと思ってたら、まさかの現場経験者。
――実際の営業トークは聞けたんですか?
K氏:ええ、これがまた衝撃的でした。
「じゃあ、K様が断る企業役をやってください。思いっきり冷たく断ってください」って言われて。
私:「お忙しいところすみません、人材の件でお電話したんですが...」
A:「あ〜、うち外国人は雇わないから。じゃあ」
私:「あ、ちょ、ちょっと待ってください!実は外国人じゃなくて、人材確保の新しい方法についてのご案内なんです」
A:「...新しい方法?」
ここからが、川嶋メソッドの真骨頂でした。
――どんな展開に?
K氏:Aさん、こう続けたんです。
「実は、〇〇県の製造業の社長様から『日本人の応募が全然来ない。でも外国人は不安』って相談を受けることが多いんです。社長様の会社では、採用で何かお困りのことはありませんか?」
で、私も断る役とはいえ、つい「まあ、確かに最近は応募少ないけど...」って答えちゃったんです。
そこからAさんは、15分間、一度も「特定技能」という言葉を使わずに、私の不安を全部聞き出して、解決策を提示して、最後に「実は、その解決策の一つが、特定技能という制度なんです」って。
もう、完全にやられました。これが「反射的断り突破話法」の威力かと。
――他の営業代行会社との違いは?
K氏:面談で配られた資料があるんですけど、これ見てください。
【営業代行会社比較表(スキマグループ作成)】
| 項目 | 一般的な営業代行 | スキマグループ |
|---|---|---|
| ターゲット | すでに興味がある企業 | 「今は考えていない」企業 |
| アプローチ | 「特定技能の紹介です」 | 「人材確保の新しい方法」 |
| 通話時間 | 3〜5分 | 15〜20分 |
| 成約率 | 5〜10% | 50%(求人開拓70%) |
| 競合の数 | 平均5社と比較 | 独占商談が8割 |
| フォロー | アポ取得で終了 | 成約までサポート |
| 価格競争 | 陥りやすい | 価値提案で回避 |
この違い、理解できます?つまり、土俵が全く違うんです。
――契約を決めた最大の理由は?
K氏:担当者が最後に言った「3つの約束」です。今でも覚えてます。
【スキマグループの3つの約束】
1. 成果にコミットします
「3ヶ月で成果が出なければ、全額返金します。それだけ自信があります」
2. 御社の営業力を底上げします
「アポを取るだけじゃない。川嶋メソッドを御社に移植します。つまり、将来的には自走できるようになります」
3. 一緒に業界を変えましょう
「特定技能ビジネスの可能性は無限大です。でも、従来の営業じゃ限界がある。一緒に新しいスタンダードを作りませんか?」
特に2番。これが刺さりました。
だって、普通の営業代行って「ずっとうちに頼ってくださいね」ってスタンスじゃないですか。でも、スキマグループは「最終的には自分たちでできるようになってください」って。
それって、本当に私たちのことを考えてくれてるってことですよね。
――導入プロセスはどんな感じでしたか?
K氏:6月中旬に契約して、7月1日から稼働開始。この準備期間の2週間が、また濃密でした。
まず、キックオフミーティングが3時間。3時間ですよ?普通、1時間くらいで「はい、じゃあよろしく〜」で終わるのに。
【キックオフミーティングの内容】
1. 企業理念の共有(30分) - なぜ外国人材ビジネスをやっているのか - どんな未来を作りたいのか 2. 事業の強み・弱み分析(60分) - 他社との差別化ポイント - 改善すべき点 - 訴求ポイントの整理 3. 理想の顧客像の明確化(45分) - 業種、規模、地域 - 経営者の特徴 - 避けるべき企業 4. 過去の成功・失敗事例(45分) - なぜ成約できたのか - なぜ失注したのか - パターンの分析
特に印象的だったのは、「なぜ外国人材ビジネスをやっているのか」って聞かれたこと。
正直、「儲かりそうだから」って思ってた部分もあったんです。でも、改めて考えると、「日本の人手不足を解決したい」「外国人が活躍できる社会を作りたい」っていう想いがあった。
それを言語化できたことで、自分たちの軸が明確になった気がします。
――実際の稼働初日はどうでしたか?
K氏:7月1日の朝9時。スキマグループから「本日より架電開始します」ってメールが来て。
午後3時に、早速1件目のアポ獲得の連絡が。
【1件目のアポ内容】
企業名:〇〇製作所(従業員数45名) 業種:金属加工業 所在地:埼玉県〇〇市 決裁者:代表取締役社長 日時:7月5日 14:00〜 課題:若手人材の採用に3年連続失敗 温度感:「外国人も視野に入れないといけない時期かも」 競合:なし(他社への相談経験なし)
見てください、この情報量。前の営業代行なんて「〇月〇日にアポ取れました」だけでしたから。
しかも「競合なし」ってところ。これが川嶋メソッドの真髄です。
――初月の成果を教えてください。
K氏:(ニヤニヤしながら)これ、社内でも「本当か?」って疑われたんですけど...
【2024年7月の実績】
架電数:850件
└ 通話数:420件(通話率49.4%)
└ アポ獲得:30件(対通話7.1%)
└ 商談実施:28件(キャンセル率6.7%)
└ 成約:14件(成約率50%)
新規契約企業数:14社
初月売上:2,100万円
投資額:33万円
ROI:636%
14社ですよ、14社!前の営業代行の14ヶ月分を1ヶ月で達成しちゃった(笑)。
――商談はどんな感じでした?
K氏:これがまた、今までとは全く違う世界でした。
普通、商談って「はじめまして、本日は特定技能のご案内で...」から始まるじゃないですか。相手も「あ〜、人材紹介ね。で、いくらなの?」みたいな。
でも、スキマグループ経由のアポは違う。
商談に行くと、相手の社長が「電話で聞いた話、もっと詳しく教えてください」って前のめりなんです。
――提供された商談スクリプトは?
K氏:これ、企業秘密なんですけど...まあ、特別に少しだけ。
【川嶋式商談トーク(一部抜粋)】
■ 冒頭5分:共感フェーズ
営業:「社長、電話でもお聞きしましたが、
3年連続で新卒採用できなかったんですね」
社長:「そうなんだよ。昔は応募殺到だったのに」
営業:「実は、〇〇市の製造業の8割が同じ悩みを
抱えています。私、先週も△△工業の社長から
全く同じ話を聞きました」
社長:「へぇ、△△工業さんも?」
営業:「はい。で、△△工業さんは、ある方法で
この問題を解決したんです。それが...」
ポイントは、いきなり解決策を言わないこと。まず、相手の痛みに共感して、仲間を作る。
■ 中盤10分:不安解消フェーズ
ここで、相手が思ってるけど口に出さない不安を先回りして潰していく。
営業:「ちなみに社長、スタッフを雇うとなると一番心配なのって
何ですか?」
社長:「そうだねー 辞めちゃうとなると心配だよね。」
営業:「ですよね。実は皆さん同じこと言われます。
で、今回のお話が、まさに心配されていた辞めちゃうが
解決できる、ってお話なんです。
そのお話、詳しく、ご提案させていただいてもよろしいですか?」
■ 終盤5分:クロージング
ここが革命的でした。普通なら「20名どうですか?」とか言うところを...
営業:「社長、まずは1名から始めませんか?」
社長:「え、1名でいいの?」
営業:「はい。だって、初めてで不安なところもあるかと思いまして。
まず1名で成功体験を作って、良かったら増やせば
いい。ダメなら、そこでやめればいい。
リスク最小限で始められます」
この「スモールスタート提案」が効くんです。前の営業代行は「最低5名から」とか言ってたから、相手も構えちゃって。
――社内の反応は?
K氏:180度変わりましたね。
月曜の朝礼で「今週もスキマグループから10件入ってます」って言うと、営業メンバーが「よっしゃ!」って(笑)。
だって、行けば契約になる可能性が高いんですから。
若手のMくんなんて、7月だけで3件成約して、「営業楽しいです!」って。3ヶ月前は辞めるって言ってた子ですよ?
【営業チームの変化(導入前→導入1ヶ月後)】
――導入から6ヶ月経った時点での状況は?
K氏:もう、完全に会社が生まれ変わってました。
数字から言うと、こんな感じです。
【6ヶ月間の累計実績(2024年7月〜12月)】
総架電数:5,890件 総アポイント数:186件 商談実施数:171件 成約数:89件 成約率:52% 新規顧客による売上:1億3,350万円 6ヶ月間の投資額:198万円 ROI:1,287% 登録支援対象人数: - 導入前:520名 - 導入後:1,380名(+860名)
でも、数字以上に大きかったのは、組織の質的変化です。
――具体的にどんな変化が?
K氏:まず、営業プロセスが完全に変わりました。
【Before:属人的な営業】
【After:科学的な営業】
特に大きかったのは、インサイドセールス部門を新設したこと。
スキマグループからのアポを、ただ受けるだけじゃもったいない。そこで、自社でも川嶋メソッドを使ってアポを取る部隊を作ったんです。
最初は苦戦しましたけど、スキマグループが社内研修までやってくれて。今では月20件は自社でアポ取れるようになりました。
――顧客の質も変わったんですか?
K氏:ガラッと変わりました。
【顧客層の変化】
| 指標 | 導入前 | 導入6ヶ月後 |
|---|---|---|
| 平均従業員数 | 18名 | 67名 |
| 平均契約人数 | 2.3名 | 8.5名 |
| 平均契約単価 | 150万円 | 380万円 |
| リピート率 | 23% | 78% |
| 紹介による新規 | 月2件 | 月15件 |
大手企業からの問い合わせも増えました。それも、「〇〇会社さんから御社の評判を聞いて」って。
つまり、勝手に紹介が生まれる好循環に入ったんです。
――想定外の効果もあったとか?
K氏:3つありました。
1. 採用力の向上
「スキマグループの川嶋メソッドが学べる会社」として、業界で有名になっちゃって(笑)。優秀な営業経験者から応募が殺到。6ヶ月で8名採用できました。
2. 既存顧客からの信頼向上
新規で圧倒的な成果を出していることが既存顧客にも伝わって、「最近、すごく勢いあるね」「うちももっと人増やそうかな」って。追加オーダーが2.5倍に。
3. 他事業への展開
特定技能だけじゃなく、技人国(技術・人文知識・国際業務)ビザの人材紹介も始めました。川嶋メソッドは、特定技能以外でも使えることがわかって。
――全て上手くいったわけじゃないですよね?
K氏:(苦笑)そうなんです。実は、結構失敗もありました。言いたくないけど、正直に話します。
失敗その1:社内の抵抗
導入して2週間目、ベテラン営業の佐藤さんが大反発。
「俺のやり方の何が悪いんだ!20年やってきた営業を否定するのか!」って。
確かに、佐藤さんは自己流でも月2〜3件は取ってた。でも、川嶋メソッドなら月10件はいけるはずだった。
結局、佐藤さんは3ヶ月後に退職しちゃいました。今でも、もっと上手く伝えられなかったかなって後悔してます。
失敗その2:調子に乗りすぎた
8月、調子に乗って一気にアポ数を増やしたんです。「月30件と言わず、50件お願いします!」って。
結果...商談が回らなくなった。1日4件とか入れちゃって、準備不足で商談に臨むことに。当然、成約率も下がって。
スキマグループの担当者に怒られました。「量より質です。御社の適正は月35件が限界です」って。
失敗その3:油断からの大失注
10月、某大手企業から「10名採用したい」って話が来て。もう、社内お祭り騒ぎ。
でも、商談で油断したんです。「どうせ決まるでしょ」って。川嶋メソッドも使わず、いつもの調子で話したら...
「やっぱり、もう少し検討します」
10名が0名に。売上1,500万円が消えた瞬間でした。
――どうやって立ち直ったんですか?
K氏:スキマグループのフォローがすごかったんです。
失注の報告したら、すぐに「緊急ミーティングしましょう」って。で、商談の録音聞いて、どこがダメだったか徹底分析。
【失注分析の結果】
「基本を忘れたらダメです」って叱られました。でも、その後のフォローがすごくて。
類似の大手企業の成功事例を共有してくれて、リベンジの機会まで作ってくれた。結果、11月に別の大手から30名受注できました。
――営業代行選びで失敗する会社が多い理由は?
K氏:私も失敗した側なので、よくわかります。ポイントは5つです。
【営業代行選びの失敗要因】
1. 「安さ」で選ぶ
2. 「アポ数」に騙される
3. 専門性を軽視する
4. 実績を確認しない
5. 人に会わない
――どんな企業にスキマグループを勧めますか?
K氏:正直、全ての会社に合うわけじゃないと思います。
【スキマグループが合う企業】
逆に、こんな企業は合わないかも。
【スキマグループが合わない企業】
――最後に、メッセージをお願いします。
K氏:3つ伝えたいことがあります。
1. 「もったいない」と思ったら、動く時
私たちも「今の営業代行との契約が残ってるし...」って悩みました。でも、ダメなものはダメ。早く切り替えた方が、機会損失は少ない。
2. 必ず比較検討する
スキマグループだけじゃなく、他社とも話してください。比較すれば、違いは明確にわかります。特に、アポインターとの面談は必須。
3. 数字にコミットする
曖昧な期待じゃダメです。「6ヶ月でROI 1,000%」とか、具体的な目標を持つ。それができる営業代行を選ぶ。
――2025年7月現在の状況は?
K氏:導入から丸1年。もう、スキマグループなしでは考えられません。
【導入1年後の成果】
でも、一番の成果は「営業が楽しくなった」ことです。
毎日がワクワクする。新しいお客様との出会いが楽しみ。そんな組織に変わりました。
特定技能ビジネスは、これからが本番です。2030年には82万人の外国人労働者が必要。でも、多くの企業はまだ気づいていない。
だからこそ、今がチャンス。
ただし、従来の営業手法では勝てません。川嶋メソッドのような、革新的なアプローチが必要です。
もし、あなたが本気で事業を伸ばしたいなら。
もし、あなたが営業で苦しんでいるなら。
スキマグループの門を叩いてみてください。
きっと、1年後には別世界が待っています。
私たちがそうだったように。

外国人材紹介会社を支える専門ライター。
介護の"現場の声"を、成果につながる"言葉"に。
これまで80社以上の外国人材紹介会社とともに、コンテンツ制作・記事監修を行ってきました。
「介護施設 求人開拓」や「介護 営業代行」など、検索上位を実現した記事も多数。
また、厚生労働省制度の解説記事や、営業マニュアルの監修も手がけています。
介護・建設・製造など、外国人材を必要とする業界を中心に、紹介会社の"伝えたい"を"伝わる"に変える支援を続けてきました。
中でも介護分野には特に注力しており、
など、机上の知識だけでなく、現場視点でのノウハウを蓄積しています。
「これは現場で本当に使える情報なのか?」を常に問いながら、
実際に現場で働く方々の課題や成功例を、丁寧に言葉にしてお届けしています。
監修実績は、
など、幅広いメディアや資料にわたります。
※本記事は、2025年6月20日時点の情報に基づいて作成されています。
※記事中の数値・実績は、取材先企業様から提供いただいたデータに基づきます。個々の企業様の状況により、結果は異なる場合があります。
※取材協力企業様の意向により、企業名・個人名等の固有名詞は非公開とし、一部にぼかし処理を施しております。
※本記事の内容は、特定の成果を保証するものではありません。営業代行サービスの効果は、各企業様の状況、市場環境、実施方法等により異なります。
※記事中で紹介されている川嶋メソッド等の手法は、スキマグループ合同会社の独自ノウハウであり、無断での転用・模倣はご遠慮ください。
※サービス内容、料金等は変更される場合があります。最新情報は直接お問い合わせください。
3時間に及ぶインタビューを終えて、強く感じたことがある。
K氏の話は、決して特別なサクセスストーリーではない。むしろ、多くの企業が直面している課題と、その解決への道筋を示す、極めて現実的な物語だ。
「営業代行なんて、どこも同じ」
そう思っている経営者は多い。実際、K氏もそうだった。しかし、スキマグループとの出会いが、その認識を180度変えた。
特に印象的だったのは、K氏の言葉だ。
「営業代行は、コストじゃない。投資なんです」
月33万円。確かに安くはない。しかし、それで年間2,196万円の利益向上を実現できるなら?ROI 1,355%という数字が、すべてを物語っている。
ただし、K氏も強調していたように、スキマグループはすべての企業に合うわけではない。本気で変わりたい、本気で成長したい企業にこそ、その真価は発揮される。
特定技能ビジネスは、日本の未来を左右する重要な産業だ。その最前線で戦う企業にとって、スキマグループのような存在は、もはや「オプション」ではなく「必需品」なのかもしれない。
最後に、K氏からのメッセージを再度お伝えしたい。
「1年後、別世界が待っています」
その言葉に、嘘はないと確信している。
取材・文:人材ビジネス専門誌 編集部
撮影:---(Web掲載のため省略)
取材協力:登録支援機関O社、スキマグループ合同会社
スキマグループ合同会社
※この記事は2025年7月4日時点の情報に基づいています。
※記事中の数値は取材先提供のデータに基づきます。
※個人情報保護のため、一部の固有名詞は仮名または非公開としています。
K氏の経験を基に、営業代行選びのチェックリストを作成しました。ぜひご活用ください。
このチェックリストで8割以上クリアできる営業代行なら、検討の価値ありです。
皆様の営業改革の一助となれば幸いです。