※ 社名は、競合企業へ顧客情報流出防止のため非公開です。
【実録】特定技能外国人人材紹介会社が月商450万→2,100万円を実現したテレアポ代行活用術 - スキマグループ導入企業独占インタビュー2025年完全版
最終更新:2025年7月11日 | 執筆:特定技能外国人人材紹介会社を支える専門ライター 佐藤 美咲
はじめに:なぜ今、特定技能外国人人材ビジネスでテレアポ代行が必須なのか
2025年現在、日本の労働市場は歴史的な転換期を迎えています。有効求人倍率1.83倍、人手不足倒産は前年比168%増加。この危機的状況の中、特定技能外国人人材紹介ビジネスは急成長していますが、同時に「営業の壁」に直面する企業が続出しています。
本記事では、東京都内で特定技能外国人人材紹介業を営むA社(社名非公開)の松本代表(仮名)が、テレアポ代行「スキマグループ」を導入し、わずか5ヶ月で売上を4.7倍に伸ばした実例を、独占インタビューを交えて詳細にお伝えします。
本記事で得られる情報
- 一人営業の限界を突破する具体的方法
- 特定技能外国人人材紹介に特化したテレアポ戦略
- 月商450万→2,100万円達成の詳細プロセス
- スキマグループ選定の決め手と導入効果
- 介護施設開拓で成約率37%を実現した秘訣
- ROI915%を達成した投資対効果の全貌
第1部:崩壊寸前だった創業期 - 一人営業の現実

2024年11月:夢と希望に満ちたスタート
松本氏が独立したのは2024年11月。10年以上の外国人人材業界での経験を活かし、「日本語の語学力に頼らない労働力の提供」をコンセプトに起業しました。
「もともと人材紹介の現場で働いており、技人国ビザを持つ外国人の方々と接する機会が多くありました。そこで感じたのは、日本語が完璧でなくても、仕事への姿勢や責任感が驚くほど高い人がたくさんいるということです。にもかかわらず、多くの企業では日本語力だけで採用の可否が決まってしまう。現場でその現実を見たとき、「もったいない」と心から思いました。 「だったら、自分が受け入れ企業を開拓しよう」と決意し、行動を始めました。少しでも柔軟に外国人材を受け入れてくださる企業が増えれば、双方にとって新しい価値が生まれる...そう信じて。 その想いが今の事業の原点です。特定技能という仕組みを通じて、企業が外国人材の力を安心して活かせる環境をつくる。あの頃、現場で感じた課題と可能性が、今も私の挑戦を支えています。」(松本氏)
しかし、現実は想像以上に厳しいものでした。
一人営業の過酷な日常
06:00 起床、メールチェック(50件以上)
07:00 営業リスト作成・更新
08:00 パートスタッフへ指示だし(アポ目標1件/日)
10:00 アポイント先へ移動
11:00 商談(1件目)
13:00 移動・昼食(車内でコンビニ弁当)
14:00 商談(2件目)
16:00 オフィスに戻り営業管理
18:00 候補者オンライン面談(2-3名)
20:00 提案書作成・契約書準備
23:00 翌日の準備・メール返信
01:00 就寝
月間労働時間:280時間
・総架電数:2,847件
・獲得アポイント:15件(獲得率0.5%)
・実施商談:12件(3件キャンセル)
・成約:3件
・月商:450万円(内定承諾3名×150万円)
・平均睡眠時間:5時間/日
・家族との夕食回数:月2回のみ
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特定技能人材の受け入れ先開拓の壁
最大の課題は、日本企業の特定技能外国人人材に対する根強い偏見でした。
| よくある断り文句 | 割合 | 実際の背景 |
|---|---|---|
| 特定技能外国人というだけで門前払い | 42% | 制度への理解不足 |
| 過去に失敗した経験がある | 23% | 支援体制の不備 |
| 社内の理解が得られない | 18% | 経営層の不安 |
| 手続きが複雑そう | 12% | 情報不足 |
| 文化の違いが心配 | 5% | 具体的イメージ不足 |
「『特定技能外国人人材の紹介です』と言った瞬間、8割の企業は話を聞いてくれません。特定技能や技人国の違いを説明する前に電話を切られることがほとんどでした。『人材不足で困っているはずなのに、なぜ話も聞いてくれないんだ』と、毎日壁に向かって叫びたくなる気持ちでした」(松本氏)
第2部:転機となった2025年1月 - 限界からの気づき
家族関係の危機
2025年1月、松本氏は大きな岐路に立たされます。
「娘との大切な約束を、気づけば3回も守れずに破ってしまっていた。『パパ、今度こそ本当に来てくれる?』と言われた時の娘の目を、今でも忘れられません。妻から『このままだと家族が壊れる』と言われました。鏡を見ると、2ヶ月で10歳は老けた自分がいました。白髪も増え、目の下のクマは消えることがありませんでした。これは本当に自分が望んだ人生だったのか、と自問自答する日々でした」
決定的だった商談での一言
1月8日、中堅介護施設グループとの商談が転機となりました。
「3時間かけて準備した提案内容は評価していただけました。しかし最後に、『松本さん一人の会社では、もし何かあった時のリスクが...。紹介していただいた特定技能外国人のスタッフが困った時、松本さんが倒れていたら誰がフォローするんですか?』と言われました。確かに、私が倒れたら紹介した特定技能外国人スタッフのフォローは誰がするのか。24時間365日、私が対応し続けることなど不可能です。返す言葉がありませんでした」
この経験が、「一人で全てをやる」という考えを根本から変えることになります。
第3部:スキマグループとの出会い - なぜ選んだのか

情報収集から問い合わせまで
1月中旬、松本氏は解決策を模索し始めます。
1. 営業社員の採用
メリット:自社の文化に合わせた教育が可能
デメリット:固定費月40万円、戦力化まで3-6ヶ月、採用リスク
2. 事業規模の縮小
メリット:負担軽減、リスク削減
デメリット:成長を諦める、市場機会の損失
3. 外部リソースの活用(テレアポ代行)
メリット:即戦力、固定費なし、成果連動
デメリット:品質管理、業界知識、パートナー選定
何か突破口がないかと必死に情報を探していたとき、Google検索で「特定技能 テレアポ代行 成功事例」と検索し、たまたま『スキマグループ』という名前を見つけたのです。
「最初は『1アポ33,000円は高い』と思いました。でも、冷静に計算してみました。パートスタッフの時給1,500円で1日8時間、5日間働いて1件のアポイント。つまり1アポ獲得に60,000円以上かかっていた。しかも、その時間で私が商談に行けば、少なくとも1件50万円の売上チャンスがある。つまり、33,000円で50万円の売上機会を買えるなら、これは投資だ。『時間を買う』という発想に切り替わった瞬間でした」
2025年1月23日:運命の問い合わせ
■ 現在の課題について
いま、私たちが直面している一番の課題は「営業人員の不足」です。
現在、営業活動は私ひとりで担っており、新規開拓からマネジメント、業務設計まで、幅広く対応しているのが現状です。並行して自社人材の採用活動も進めていますが、即戦力となる人材確保にはまだ時間がかかる状況です。
日々手応えを感じる一方で、営業にかけられる時間や体制の限界にも直面しており、外部の力を借りながら前進していく必要性を強く感じています。
■ 業界経験・当社の現状
私は、海外人材領域に10年以上携わってまいりました。「人材紹介」「特定技能」など、各制度や現場での実務経験を積んできた中で、常に"人"と"企業"の間にある課題に向き合ってきました。
現在、当社では、有料職業紹介の許可を取得し、事業立ち上げのフェーズにあります。今後は、「登録支援機関」の許認可取得に向けても動いており、体制強化とともに着実に歩みを進めています。
■ 検討中の商材・方向性
現在、営業活動における主なターゲットは、特定技能、技人国ビザを持つ外国人材を受け入れてくださる企業様です。
特に、介護職や、ホテルフロントなどの職種において、特定技能外国人であっても、柔軟に受け入れていただける企業の開拓が急務です。
お問合せの件数も徐々に増えており、企業と人材、双方にとってミスマッチの少ない提案ができるよう、真摯に取り組んでいます。
■ テレアポ代行の利用経験
これまで、外部のテレアポ代行を本格的に活用したことはありません。
ですが、業務全体の負荷を見直す中で、専門性の高い方々と連携し、効率的かつ戦略的に営業を進めていく必要があると強く感じています。
営業活動は、企業と人材の"最初の接点"をつくる大切なプロセス。だからこそ、共に並走してくださるパートナーとの出会いを大切にしたいと考えています。
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初回面談での衝撃
1月25日の初回オンライン面談で、松本氏は大きな衝撃を受けます。
「担当の方が開口一番、『技人国と特定技能の使い分け、素晴らしい戦略ですね。日本語N4レベルでも技術力が高い人材へのフォーカス、市場の盲点を突いていますね』と言われた時、正直驚きました。普通のテレアポ代行なら『で、何件アポ欲しいですか?月何件取れれば満足ですか?』から始まるはずなのに、私のビジネスモデルを理解しようとしてくれた。しかも、在留資格の違いまで理解している。2時間の面談があっという間でした」
1. 人材業界専門で15年の実績
他社は「人材も扱っています」レベル。スキマグループは「人材専門」で、特定技能外国人人材紹介の成功パターンを熟知。
2. 特定技能外国人人材の深い知識
オペレーターが在留資格29種類の違いを理解。技人国と特定技能の説明ができる。これは驚異的。
3. 介護施設の成約率37%という具体的実績
「業界平均15%」に対して2倍以上。この数字の裏付けがあった。
4. 成果報酬型で初期費用0円
リスクゼロで始められる。アポが取れなければ1円も払わなくていい。
5. 営業戦略の提案もできる専門チーム
「どうアポを取るか」だけでなく「どう成約するか」まで一緒に考えてくれる。
第4部:導入から初月の成果 - 2025年2月
徹底した準備期間(2月1日~7日)
契約後、1週間の準備期間が設けられました。この期間の充実度が、後の成果を大きく左右しました。
1. 商材理解研修(8時間)
・在留資格29種類の詳細解説
・技人国と特定技能の違い(就労制限、在留期間、転職の可否)
・業界別の受け入れ要件(介護、建設、宿泊、飲食、製造)
・よくある誤解と正しい説明方法
・紹介料の相場と説明ロジック
2. スクリプト作成プロセス(12時間・3回の改訂)
・初版:「特定技能外国人人材紹介の○○です」→門前払い率82%
・第2版:「人材不足解決のご提案です」→興味率23%
・最終版:「介護の質を維持しながら人材確保する方法があります」→興味率41%
3. ターゲティング戦略(10時間)
・介護施設1,000件のリスト作成
・施設規模別アプローチ方法(定員30名未満/30-80名/80名以上)
・地域特性の分析(都市部vs地方)
・既存の外国人雇用状況のリサーチ
4. ロールプレイング(5時間)
・想定される50パターンの断り文句への切り返し
・松本氏自身がお客様役を演じての実践訓練
・録音を聞き返しての改善
「準備期間の充実度に圧倒されました。他社なら『じゃあ来週から始めましょう』で終わりですが、スキマグループは1週間かけて徹底的に準備。特に、私が実際に受けた断り文句50パターンへの切り返しを一緒に考えてくれたのは感動的でした。『これは単なる外注ではなく、パートナーだ』と確信した瞬間でした」(松本氏)
運用開始と初月の成果
2月8日:運用初日
「朝9時、スキマグループのオペレーターさんが架電を開始しました。リアルタイムで通話を聞かせてもらったのですが、プロのテレアポを聞いて衝撃を受けました。声のトーン、間の取り方、断られた時の切り返し。全てが計算されていました。『あ、これは自分では一生かけても到達できないレベルだ』と思いました」
| 項目 | 2月実績 | 前月比 | 備考 |
|---|---|---|---|
| テレアポ実施数 | 2,200件 | -23% | 質重視に転換 |
| アポイント獲得 | 20件 | +33% | 獲得率0.9% |
| 商談実施 | 18件 | +50% | キャンセル2件のみ |
| 成約 | 7件 | +133% | 成約率38.9% |
| 月商 | 490万円 | +9% | 管理費含む |
| 削減時間 | 100時間 | -36% | 営業活動時間 |
新規売上:
・内定承諾:7名 × 50万円 = 350万円
(内訳:介護5名、ホテル1名、製造1名)
継続売上:
・前月内定者管理費:3名 × 2万円 × 1ヶ月 = 6万円
・既存人材管理費:7名 × 2万円 = 14万円
その他:
・ビザ更新手数料:3件 × 10万円 = 30万円
・研修費用:90万円
合計:490万円
費用:
・スキマグループ:20アポ × 33,000円 = 66万円
・粗利益:490万円 - 66万円 = 424万円
・粗利率:86.5%
生活の劇的な変化
07:00 起床(1時間遅く起床可能に)
08:00 家族と朝食
09:00 スキマグループとの朝会(15分・進捗確認)
09:30 商談準備・既存顧客フォロー
11:00 商談(1件目・じっくり時間をかけられる)
13:00 昼食(レストランで栄養バランス考えた食事)
14:00 商談(2件目)
16:00 候補者面談(じっくり時間を確保)
17:30 戦略立案・改善検討
18:00 退社・家族との時間
19:00 家族と夕食
20:00 娘との時間(宿題を見る)
21:00 自己研鑽・読書
23:00 就寝
月間労働時間:180時間(-100時間)
平均睡眠時間:7時間(+2時間)
家族との夕食回数:月20回(+18回)
「何より嬉しかったのは、娘と一緒に夕食を食べられるようになったこと。『パパ、最近笑顔が増えたね。前は怖かったけど、今は優しいパパだね』と言われた時は、涙が出そうでした。妻からも『あなたが帰ってくると、家が明るくなる』と言われ、家族の大切さを改めて実感しました」(松本氏)
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第5部:5ヶ月後の圧倒的成果 - 2025年6月

数字が語る成長の軌跡
| 月 | アポ数 | 商談数 | 成約数 | 月商 | 前月比 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2月 | 20 | 18 | 7 | 490万円 | +9% |
| 3月 | 25 | 23 | 8 | 560万円 | +14% |
| 4月 | 30 | 27 | 10 | 700万円 | +25% |
| 5月 | 35 | 32 | 12 | 840万円 | +20% |
| 6月 | 30 | 27 | 10 | 2,100万円 | +150% |
・総アポイント数:140件
・総商談数:127件(実施率90.7%)
・総成約数:47件
・累計売上:4,690万円
・平均成約率:37.0%
・投資額:462万円(140アポ×33,000円)
・粗利益:4,228万円
・ROI:915%(投資額の9.15倍のリターン)
新規売上:
・新規内定承諾:10名 × 50万円 = 500万円
継続売上(ストック収益):
・管理費収入:80名 × 2万円 = 1,600万円
※前月までの累計内定者47名+過去からの既存33名が本格稼働開始
※特定技能外国人1名あたり月2万円の管理費
※平均在籍期間3年のため、安定収益化
合計:2,100万円
重要ポイント:
人材紹介ビジネスの真髄は「ストック収益」。内定承諾時の一時金だけでなく、その後の管理費が安定収益を生む。5ヶ月で47名の内定承諾により、毎月94万円の安定収益が確保できた。
5ヶ月で売上4.7倍の秘密を知りたい方へ
詳しい成功事例と導入プロセスをご説明します。同じ成果を出すための具体的ステップをお伝えします
介護施設特化戦略の大成功
スキマグループが持つ「介護施設の成約率37%」のノウハウが、予想以上の成果を生みました。
・アプローチ施設数:486施設
・接続成功:194施設(接続率39.9%)
・獲得アポイント:78件(アポ率40.2%)
・商談実施:72件(実施率92.3%)
・成約:27件(成約率37.5%)
成約内訳:
・特別養護老人ホーム:12件
・介護老人保健施設:8件
・デイサービス:5件
・有料老人ホーム:2件
平均単価:
・内定承諾時:50万円/名
・管理費:2万円/月・名
・平均3年在籍として:122万円/名(LTV)
1. ターゲティングの精度
・離職率15%以上の施設を優先(業界平均16.2%)
・特定技能外国人人材受け入れ実績のある法人グループを重点攻略
・都市部より地方施設を重点開拓(受け入れ意欲が高い)
・施設長の年齢層分析(40代以下は受け入れ積極的)
2. 訴求ポイントの最適化
・「人材不足」ではなく「ケアの質向上」を訴求
・利用者の国際交流メリット(認知症予防効果の研究データ提示)
・定着率データ89%の提示(業界平均68%より21ポイント高い)
・既存日本人スタッフの負担軽減効果を数値化
3. 段階的な提案プロセス
・第1段階:課題のヒアリング(人材不足の実態把握)
・第2段階:成功事例の共有(同規模施設の導入事例)
・第3段階:具体的な人材の提案(顔写真・経歴書付き)
・第4段階:見学・面談の設定(候補者との直接面談)
・第5段階:クロージング(不安要素の解消)
「介護施設K社との商談は忘れられません。80名定員の特養で、離職率が22%と高く、常時15名の欠員を抱えていました。『もう限界です。夜勤が月10回を超えるスタッフもいて、倒れる人が出るんじゃないかと心配で...』と施設長さんが涙ぐまれました。
スキマグループが取ったアポだったので、事前に施設の課題を共有してもらっていました。そのため、K社と同じ規模・同じ課題を持つ施設での成功事例を持参できました。『同じような状況の○○施設さんでは、特定技能外国人スタッフ5名受け入れ後、離職率が12%まで下がりました』と説明すると、施設長さんの目が輝きました。
その場で候補者3名の履歴書を見せ、1週間後に面談を設定。結果、3名全員を採用いただき、その後も『もう2名お願いできませんか』と追加依頼をいただきました。これがスキマグループのアポの質です」(松本氏)
組織の進化
組織体制:
・従業員数:4名(創業時1名→4名へ)
└営業担当:2名(松本氏+新規採用1名)
└事務担当:1名(契約書作成・候補者管理)
└キャリアアドバイザー:1名(候補者面談専門)
オフィス:
・60坪に移転(従来20坪の3倍)
・面談スペース3室
・候補者待機スペース完備
取得許可:
・有料職業紹介事業許可(既存)
・登録支援機関(2025年4月取得)
・労働者派遣事業許可(2025年6月申請中)
提携送り出し機関:
・8ヶ国15機関と提携
(ベトナム5、フィリピン3、インドネシア2、ミャンマー2、ネパール1、タイ1、カンボジア1)
登録求職者:
・312名(2024年12月:27名→2025年6月:312名)
・在留資格別内訳:
└特定技能:187名
└技人国:98名
└その他:27名
「スキマグループは単なる外注先ではなく、営業部門のパートナーです。週次ミーティングでは、彼らからの提案で新しい業界開拓のアイデアも生まれます。ホテル業界への展開も、彼らが『最近ホテルからの問い合わせが増えています。市場が動いていますよ』という分析から始まりました。
今では、『次はどの業界を攻めるか』を一緒に戦略会議しています。彼らは現場で毎日何百件と企業と話しているから、市場の動きを肌で感じている。その情報は本当に貴重です」(松本氏)
第6部:なぜスキマグループだったのか - 他社との決定的な違い
比較検討した5社との違い
松本氏は導入前に5社を詳細に比較検討していました。その選定プロセスを公開します。
| 項目 | スキマグループ | A社 | B社 | C社 | D社 |
|---|---|---|---|---|---|
| 人材業界実績 | ◎15年 | ○5年 | △2年 | △1年 | ○7年 |
| 特定技能外国人人材知識 | ◎専門チーム | △基礎知識 | ×なし | △基礎知識 | ○あり |
| 初期費用 | 0円 | 50万円 | 30万円 | 20万円 | 35万円 |
| 料金体系 | 成果報酬 | 月額固定 | 併用型 | 月額固定 | 併用型 |
| 1アポ単価 | 33,000円 | 月額40万 | 25,000円 | 月額30万 | 28,000円 |
| 商談サポート | ◎10アポで付帯 | ×なし | ×なし | △有料 | ×なし |
| 改善頻度 | 週1回 | 月1回 | 月2回 | 月1回 | 随時 |
| 導入実績 | 312社 | 89社 | 52社 | 28社 | 134社 |
| 業界特化度 | ◎人材専門 | △総合 | △総合 | △総合 | ○人材中心 |
ROI計算で見る圧倒的なコストパフォーマンス
投資額:
・総アポイント獲得:140件
・アポイント総コスト:140件 × 33,000円 = 462万円
収益:
・総売上:4,690万円
・その他費用(人件費等):1,200万円
・純利益:4,690万円 - 462万円 - 1,200万円 = 3,028万円
ROI計算:
・ROI = (純利益 ÷ 投資額) × 100
・ROI = (3,028万円 ÷ 462万円) × 100 = 655%
スキマグループ費用だけで見たROI:
・粗利益:4,690万円 - 462万円 = 4,228万円
・ROI = (4,228万円 ÷ 462万円) × 100 = 915%
1アポあたりの価値:
・平均売上:4,690万円 ÷ 140アポ = 33.5万円/アポ
・投資:33,000円/アポ
・リターン:33.5万円 ÷ 3.3万円 = 10.15倍
「1アポ33,000円を『高い』と思っていましたが、蓋を開けてみれば平均成約率37%。つまり約3件に1件成約で、1成約あたりのアポコストは約10万円。それで1名あたりLTV122万円(内定承諾50万円+管理費2万円×36ヶ月)が見込めるなら、ROI1,220%です。
さらに、1社で複数名採用してくれるケースも多く、実質的なROIはもっと高い。K社は最終的に5名採用してくれたので、アポコスト3.3万円で売上610万円。ROI18,384%です。これを『高い』と言う人は、計算ができない人です」(松本氏)
スキマグループの決定的な強み(詳細分析)
1. 業界特化の専門性(他社との比較)
「他社は『人材紹介も扱っています』というレベルでした。A社は『特定技能?ああ、外国人の派遣ですよね』と言われた時点でアウト。B社は『在留資格?オペレーターは詳しくないですが大丈夫ですか?』と逆に聞かれました。
スキマグループは『技人国と特定技能の違い』だけでなく、『なぜ介護施設は技能実習から特定技能へシフトしているのか』という業界動向まで理解していました。オペレーター研修に在留資格29種類の勉強が含まれているのは衝撃でした」
2. 商談サポートの価値(予想外の付加価値)
「10アポごとに商談サポートが付くのですが、これが予想以上に価値がありました。獲得したアポの傾向分析、効果的なアプローチ方法の提案、断られた理由の深堀りなど、まるで営業コンサルを受けているようでした。
特に、『最近、○○という断り文句が増えています。これは△△という市場環境の変化が原因です。こう切り返しましょう』というアドバイスは、現場を知り尽くしているからこそできる提案。月1回、2時間の戦略会議は私の楽しみになりました」
3. 柔軟な改善体制(機動力の違い)
「あるとき『介護施設より建設業の反応が良い』というデータが出ました。通常の会社なら『でも契約は介護施設ですよね』で終わりですが、スキマグループは違いました。翌週には建設業向けスクリプトを作成し、『試しに100件架電してみましょう』と提案してくれました。
結果、建設業でも成約率28%を記録。新しい市場を開拓できました。この機動力は、大手代行会社にはない、スキマグループならではの強みです」
第7部:導入を成功させる7つのポイント
松本氏の経験から、テレアポ代行を成功させるポイントをまとめました。これから導入を検討される方は必見です。
- 明確な目標設定(数値化が重要)
- 短期目標:月20アポ獲得(3ヶ月継続)
- 中期目標:成約率30%達成(6ヶ月以内)
- 長期目標:月商2,000万円(1年以内)
- 重要:目標は「希望」ではなく「達成すべき数値」として設定
- 徹底した情報共有(コミュニケーションが命)
- 毎日のアポ結果確認(10分・朝会で実施)
- 週次での詳細分析(1時間・金曜17時固定)
- 月次での戦略見直し(2時間・月末金曜)
- 商談結果の即時フィードバック(成功・失敗の理由を共有)
- スクリプトの継続改善(PDCAを回す)
- A/Bテストの実施(2パターンを同時並行で検証)
- 成功トークの横展開(録音を全員で聞いて学ぶ)
- 季節要因の反映(繁忙期・閑散期で訴求変更)
- 月1回の大幅改訂(データに基づく抜本的見直し)
- 役割分担の明確化(責任範囲を明確に)
- スキマグループ:新規開拓・アポ獲得・市場分析
- 自社:商談・クロージング・アフターフォロー
- 共同:戦略立案・改善・スクリプト作成
- 重要:「丸投げ」は絶対にNG。パートナーとして協働
- データドリブンな運営(感覚ではなく数字で判断)
- 全通話の録音分析(成功・失敗パターンの抽出)
- 業界別・地域別の反応率(どこが狙い目か)
- 時間帯別の接続率(何時に電話すべきか)
- トークスクリプト別の成果比較(どの訴求が効くか)
- 投資マインドの維持(コストではなく投資)
- 「33,000円払う」ではなく「33,000円投資して335,000円得る」
- 短期的な結果に一喜一憂しない(最低3ヶ月は継続)
- ROIでの評価(売上ではなく利益率で判断)
- LTV思考(目先の売上ではなく生涯価値で考える)
- パートナーシップの構築(信頼関係が成果を生む)
- 「外注先」ではなく「営業部門のパートナー」
- お互いの強みを活かす(得意分野に集中)
- Win-Winの関係構築(成功を共に喜ぶ)
- 長期的視点(短期的な損得ではなく長期の成長)
導入成功のポイントを詳しく解説
7つのポイントの実践方法を無料でお伝えします。あなたの会社でも再現できる具体的ステップをご説明します
第8部:よくある疑問にお答えします(Q&A)
Q1. 本当に特定技能外国人の説明ができるのですか?
「スキマグループのオペレーターは、2週間の研修で在留資格について学びます。技人国と特定技能の違い、就労制限、在留期間、転職の可否など、基本的な知識はすべて習得しています。私より詳しいオペレーターもいました。
実際、『特定技能って何年働けるんですか?』『転職できるんですか?』といった専門的な質問にも適切に回答していました。『詳しくは担当者から説明させていただきます』と逃げることなく、その場で答えられる。これが信頼につながります」(松本氏)
Q2. 33,000円/アポは高くないですか?
「成約率37%を考えると、約3アポで1成約。つまり99,000円で1契約。1契約あたりLTV122万円(内定承諾50万円+管理費2万円×36ヶ月)。ROI1,230%です。これを高いと思うか安いと思うかは、経営者次第です。
私の答えは明確です。『安い』。なぜなら、自社でパートを雇ってアポを取らせるより、圧倒的に効率が良いからです。パート時給1,500円×8時間×5日=60,000円で1アポ。しかもそのアポの成約率は15%程度。スキマグループは33,000円で成約率37%のアポ。比較になりません」
Q3. 情報漏洩のリスクは?
「契約書にも守秘義務が明記されています。また、候補者情報や顧客情報は一切共有していません。スキマグループが持っているのは『営業リスト』と『トークスクリプト』のみ。5ヶ月使って問題は一度もありませんでした。
むしろ、情報管理は徹底されていると感じました。月次報告書も、個人情報が特定できないよう配慮されています」
Q4. 丸投げで大丈夫ですか?
「丸投げは絶対NGです。これは強調しておきます。週1時間は必ずミーティングに参加し、フィードバックを行う必要があります。これを怠ると、確実に成果は下がります。
スキマグループはパートナーであって、魔法の杖ではありません。一緒に戦略を考え、一緒に改善していく。その姿勢がない会社は、どのテレアポ代行を使っても失敗します」
Q5. 契約期間の縛りは?
「1ヶ月から可能で、いつでも解約できます。これも大きな安心材料でした。『最低6ヶ月契約』という会社もありましたが、スキマグループは縛りなし。
ただ、効果を実感するには最低3ヶ月は必要だと思います。1ヶ月目は準備期間、2ヶ月目で改善、3ヶ月目で成果が出始める。このサイクルを理解して始めることをお勧めします」
まとめ:特定技能外国人人材ビジネスの未来とテレアポ代行の価値
2025年以降の市場予測
- 特定技能在留者:2025年末34万人予測(2024年比+42%)
- 技人国ビザ:年15%成長継続(IT・ホテル業界で需要増)
- 人材紹介市場:5,000億円規模へ(2030年予測)
- 登録支援機関:8,000社突破(競争激化)
- 成約率の二極化:「戦略的営業」と「量的営業」の差が拡大
この成長市場で勝ち残るには、効率的な営業体制が不可欠です。一人営業で消耗するのではなく、プロに任せて本業に集中する。この選択が、5年後の勝敗を分けます。
松本氏からのメッセージ
「5ヶ月前の自分に言いたい。『プライドを捨てて、早く頼れ』と。『自分でやらなきゃ』『外注は信用できない』『33,000円は高い』。そんなプライドと思い込みが、会社も家族も自分自身も、すべてを犠牲にしていました。
スキマグループとの出会いで、本来やるべき『価値提供』に集中できるようになりました。アポ取りに時間を使うのではなく、候補者との面談、既存顧客のフォロー、新しいサービスの企画。本来の経営者の仕事ができるようになりました。
結果、顧客満足度も上がり、紹介も増え、好循環が生まれています。売上だけでなく、利益率も向上しました。何より、家族との時間が取り戻せたことが、一番の成果です。
もしあなたが今、一人で限界を感じているなら、勇気を出して一歩踏み出してください。『高い』と思うかもしれません。でも、その投資があなたの人生を変えるかもしれません。少なくとも、私の人生は変わりました。
5ヶ月前、私は毎日5時間睡眠で、家族との時間もなく、ただ働くだけの人生でした。今は、7時間睡眠で、家族と夕食を囲み、娘の成長を見守れる人生です。売上は4.7倍になりましたが、幸福度は10倍になりました。
あなたも、同じ選択ができます」
編集後記
本取材を通じて感じたのは、「餅は餅屋」の重要性です。営業のプロに営業を任せ、自身は本業に集中する。このシンプルな分業が、驚くべき成果を生み出していました。
松本氏は言いました。「テレアポ代行は『コスト』ではなく『投資』です。ROI915%の投資案件が他にありますか?」と。確かに、これほど確実性の高い投資は他にないでしょう。
特定技能外国人人材ビジネスは、日本の未来に不可欠な産業です。この産業を支える企業が、効率的な営業体制を構築し、より多くの価値を社会に提供することを願っています。
そして、松本氏のような「家族との時間を取り戻せた経営者」が、一人でも多く増えることを心から願っています。
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取材協力
・A社(ステップアップ人材サービス) 代表 松本氏(仮名)
・スキマグループ合同会社 川嶋貴大
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